私は、断捨離をするときにフリマアプリ「メルカリ」をよく利用します。
これは、ほんとに画期的なサービスだと思う。
使わなくなった物を、使ってくれる方に譲れるってことは個人的には良いことだと思う。
譲るって言っても、お金はかかってしまうけど、相手がその価値を見出して購入してもらう。
Win-Winの関係で取り引きが完了するとすごくいい気持ちになるんだよね。
そんな良いサービスでも、非常識な方はどこにでもいるのです。
そう、非常識に「値下げ交渉」をしてしくる方たちです。
値下げ交渉は良識範囲内で
基本的には売る専門でやっているのだけど、メルカリの購入者って「値引き」を前提で交渉してくる方って多いんですよね。
誰もが安く買いたいのは分かるのだけど、あまりにも非常識な値段を提示してくることもあります。
実際には、マナーが悪いのはごく一部ではあるとは思いますが。
最低限のマナーを守ることで、お互いが気持ちの良いスムーズ
例えば値段を
10000円で提示しているのに、「5000円にしてください!」
これってお店で、「買いますので、半額にしてください!」と言ってると同じです。
流石に…
他にも、「値下げは考えていないです。」
とお断りを入れても執拗に「購入するので、少しでも値下げをしてください!」と食い下がってくる方とか…
細かく言うと
出品するときってだいたいが、送料込みの値段設定で出品していることが多いです。
送料込みにしている理由は、送料別だと売れにくいってのが1番の原因です。
送料別にしていても、交渉する側が「送料込みでお願いします」って提案してくるので、最初から送料込みの値段にしていた方がいいのです。
送料込みの値段設定でも、新品定価で購入するよりは、安いと思われます。
やはり、そこは人間の心理的な部分なのでしょうか。
安売りしている環境下の中にいると、更に安く購入したい!と初動にかられるんでしょうね。
私もそういった気持ちはあるので、分からないでもないです。
いくらならOKか?
と考えてみましたが、個人的には値段の10〜20%です。
例えば、10000円なら9000〜8000円程度までですか。
この感覚は個人差があると思いますが、きっと「これぐらいなら…」って思ってくれるかもしれません。
相手を想いやりましよう
やっぱりものは言いよう。
挨拶もなしに、ぶしつけに「〇〇円に値下げできますか?」
と、言われても売り手としては「えぇ…」としか思いません。
「お忙しいところ失礼致します。購入希望なのですが、◯◯円にしていただくことは可能でしょうか。ご検討の方よろしくお願い致します。 」
そうは言っても売り手は値下げはしたくないのです
これまで書いてきたのは、なんだったのか!
って思われそうだけど、誰でも安く売るのは嫌だと思います。
売り手としては、そういう気持ちで出品しているので、最低限のマナーが守れない人とは取り引きはしたくないものです。
気持ちの良い言葉づかいで対応してくれると、文書といえど相手には伝わります。
人は「感情」で動く生き物です。
安くは売りたくはないけど、きちんとした対応した方なら値引き交渉にも応じたくなるかもしれません。
メルカリは良いサービスなので、悪いレッテルが貼られていると、このサービスを使ってみようと思う人も少なくなる。
そうなると、購入する人や掘り出しものを出品する人もいなくなってしまう可能性もあるので、お互いによくないと思う。
そのループを断ち切るためにも、最低限のマナーは守っていけると良いなと思います。